地奴星 催命判官

李立


 江州は掲陽嶺で居酒屋を経営する。しかし、居酒屋とは仮りの姿であり、実は旅人を狙った追い剥ぎ稼業が本職である。掲陽鎮の峠から麓を仕切る混江竜李俊と江州三覇のひとつとなす。
 巧みに毒を盛り眠らせて金をスリ、生かすも殺すも李立次第であった。この事から人々は催命判官と呼んでいる。
 酒店を訪れた囚人と護送役人に対し、宋江とは知らず、痺れ薬を盛り眠らせてしまう。折りよく現われた李俊から宋江の事を知ると慌てて覚まし薬を飲ませて助けた。
 宋江が江州で処刑されると知ると、李俊達に従い救出に向かう。梁山泊の好漢達に救出された宋江達に合流すると、そのまま梁山泊に仲間入りする。

 第九十六位、梁山泊の北山酒店および情報探知を担当。遼国戦、方臘戦に参加。清渓県での怪我がもとで死亡する。平定後、義節郎に封ぜられる。

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