地蔵星 笑面虎朱富
沂州生まれ。梁山泊の古顔朱貴の実弟にあたる。綽名の笑う虎とある様にいつも笑い顔。したたかな笑顔にも武術の腕はあり、師に県の都統を勤める青眼虎李雲をもつ。いつも師を慕い尊敬していた。
故郷の沂州で妻と二人、まっとうな居酒屋を経営して暮らしていたが、ふと兄が李逵をつれて店にやってくると、大酒を飲んで出て行った。
翌日、街の噂で李逵が捕えられ李雲によって護送される途中たと聞き、兄の相談を受けると、痺れ薬入りの酒と肉を用意し、護送中の李雲達をねぎらい、酒と肉をふるまう。痺れ薬が効いたところで李逵を救出し、梁山泊入りを決意する。

第九十九位、梁山泊の諸物作成の酒醋醸造係となる。遼国戦に参加。方臘戦の途中、杭州で病気が流行、六人の好漢が病に倒れ、看護のため残るが病に感染し病死。平定後、義節郎に封ぜられる。
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