地囚星 旱地忽律朱貴
沂州に生まれ、田舎暮らしにあき、梁山泊の噂を耳にすると王倫を頼って仲間入りをした。杜遷・宋万の次席として梁山泊に身を投じて盗賊となる。
梁山泊でのおもな役目は湖のほとりにかまえた酒屋での見張り役兼渡し船を呼ぶ係だった。この酒屋こそが、山寨への連絡と情報収集の重要な役割を閉めている。梁山泊へ仲間入りに来た人物はまず朱貴の許可が必要だった。
滄州から脱走してきた林冲が仲間入りを強く奨め、頼ってきた晁蓋達を拒む事もなく仲間入りに賛成し、梁山泊をこよなく愛する。
晁蓋を新首領に据え、新体制となった梁山泊、以前同様に居酒屋の主を借りの姿とし、常に最新の情報を得る為に探知を続ける。
李逵が母親を迎えに行くと、同郷である為見張り役として選ばれ、李逵の後を追う。李逵が捕えられると、酒屋を営んでいた弟朱富の知恵をかり、護送命令を受けていた都頭李雲の手から痺れ薬を用いて李逵を救出する事に成功する。仲間入りにやってきた韓伯竜をしばらく店で働かせていたが、気づかないうちに李逵が殺してしまう。

第九十二位、東山酒店および情報探知を担当。遼国戦では戦いに参加せず城の守備のみ。方臘戦の途中、杭州で病に倒れて戦列を離れ、回復しないまま病死。看病についた朱富も病死する。平定後、義節郎に封ぜられる。
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