地空星 小覇王周通
綽名の由来はかの覇王項羽にあやかりつけられた。しかし、綽名が強すぎ、それほどの武芸も知識も無く青州の桃花山での盗賊を家業として暮していたが、流れ者の李忠に負け、首領の座を譲る。
桃花村の劉家の娘に目をつけ、嫁にすると迫ったが、劉家を訪れていた魯智深に打ちのめされる。李忠と魯智深は知り合いだったため、以後は劉家には手を出さないと約束した。魯智深を山寨にとどめようとしたが断わられ、留守にした間に金品を持ち去られた。
梁山泊討伐にしくじった呼延灼から馬を盗み、青州の討伐軍を率いて呼延灼が攻めよせると、二竜山の魯智深へ援軍の使者をだす。魯智深・楊志の活躍で桃花山は守られた。呼延灼は白虎山の孔明たちの城攻めを防いて捕虜とする。救出には梁山泊の力が必要だとし、援軍を呼び青州城を落とすと、魯智深たちに従い、桃花山、白虎山の山寨を棄てて梁山泊入りする。

第八十七位、梁山泊の馬軍小彪将となる。童貫率いる討伐軍との戦いでは九宮八卦陣の西北陣楊志の副将を担当する。
遼国戦に参加。方臘戦では盧俊義の隊となり、独松関にて厲天閏の刀を受け死亡。平定後、義節郎に封ぜられる。
▼[登場回:5〜95]< 梁/一覧 >