地周星 跳澗虎

陳達


 元は少華山の懸賞金付きの山賊、志を同じくする義兄弟、朱武楊春と山寨を築き、周囲の村や役所を荒らしていた。点鋼鎗を得意とする猛者だが、史家村攻めを行い惨敗し史進に捕らえられた。智略を得意とする朱武によって助け出されると、史進と意気投合、次第に仲を深めていく。
 史進と親しくつき合うが、少華山の山賊は賞金のかけられたおたずね者、賊との密会が役人たちの耳に入り史進は家を焼き払って少華山へ身を寄せる。
 史進の義兄弟魯智深が梁山泊へ招くため山寨を訪れたが、史進は華州に囚われの身となっていた。救出するため梁山泊軍が華州を攻め落とし史進を救出。山寨を焼き払って梁山泊入りする。
 芒碭山、北京、曽頭市攻めに参加する。

 第七十二位、梁山泊の馬軍小彪将兼斥侯となる。九宮八卦陣では東北陣の副将を担当、童貫の討伐軍と戦う。
 遼国戦、方臘戦に参加。龐万春の守る昱嶺関を偵察中、敵の矢を受け死亡。史進をはじめとする六人の好漢が命を落とした。平定後、義節郎に封ぜられる。

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