地遂星 通臂猿侯健
色黒と身の素早さから通臂猿と呼ばれる裁縫職人。仕立ての腕は超一流、右に出る者はいないと言われる程の人物である。針を飛ばし糸を走らせる妙技を持つ。
江州の対岸、無為軍の街で黄文炳に裁縫職人として雇われて、屋敷に出入りしている。棒術の師匠であった病大虫薛永の偵察中、ばったり再会。宋江と対面し梁山泊軍に協力を誓う。
日頃より黄文炳の悪行には目にあまるものもあり、薛永とともに屋敷内から内応し、黄文炳を退治し梁山泊の仲間入りとなる。

第七十一位、梁山泊の諸物作成の旌旗・袍襖制作担当となる。遼国戦に参加するが、檀州の守備以外の活躍はなく、方臘戦では、宋江の隊に加わり潤州、丹徒県と攻め、杭州で張横たち水軍に加わり船に乗るが大風のため船が転覆、溺れ死ぬ。平定後、義節郎に封ぜられる。
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