地猖星 毛頭星

孔明


 青州は白虎山の麓の裕福な家庭に育つ。毛頭星とは、武芸好きで気性荒く、喧嘩早い性格を凶星になぞられたもの。回りの人に災いをもたらす意味がある。弟は独火星孔亮
 殺人者として逃亡中の宋江を屋敷に向かえ入れ、師として棒術の指導を受けていた。ある日、弟孔亮が大男に大怪我させられ帰ってくるや、腹を立てて飛びだし捕えるまでは良かったが、しかしそれが行者姿となった虎退治の武松であった。偶然居合わせた宋江によって武松と知りあう。
 数日間武松を屋敷にて養生させ、宋江と旅立つ。二人との別れを惜しんで見送った。
 土地の金持ちと問題を起こし、一家皆殺しにしてしまい、追われて白虎山に立て籠り山賊となるが、城内に住む叔父の公賓が青州城に捕われとなる。救出の機を伺っていると、梁山泊討伐を失敗した呼延灼慕容彦達をたより青州へ来て桃花山討伐に兵を出した。手薄ととなった城を狙ったが、知らせを受けた呼延灼が城へ引き返し戦うも生け捕りにされ牢に入れられる。
 孔亮は逃げ帰る途中武松と出会い魯智深たちと協議し梁山泊へ助けを求める使者となって梁山泊に向うと、宋江が大軍を率いて青州城を攻め落とした。救出されると皆そろって梁山泊入りする。
 北京、曽頭市、東平府攻めに加わる。

 第六十二位、梁山泊中軍を護衛する歩軍驍将に任命される。童貫率いる討伐軍との戦いでは九宮八卦陣の帥字旗を守る役目となる
 遼国戦では、宋江隊に加わり檀州、薊州、覇州、幽州と進む。方臘戦も宋江隊にはいり、潤州、常州、蘇州と進み、杭州で病気になり回復せずそのまま病死する。平定後、義節郎に封ぜられる。

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