地強星 錦毛虎燕順
生まれは山東、馬や羊を売り買いしていた。流れ着いた清風山で、王英・鄭天寿を仲間に加え山賊となる。錦毛虎の由来は容姿が赤髪の黄髭からきている。
酔い覚ましの生肝料理にと、手下が捕まえてきた獲物が清風寨へと向う途中の宋江だと気付くと慌てて助けだし山寨をあげてもてなした。
手下からの獲物情報に女が絡んでいると知り一番に飛び出す色好みの王英、ほどなくして一人の女を捕えて自分の物にしようとするが、清風寨の知寨劉高の妻であると知り、宋江から解放しろと戒められる。この件から宋江をめぐって清風寨の知寨同士の争いが激しくなる。元宵節の祭の最中、劉高が宋江を山賊として捕らえ、素早く青州府に手を回して派遣された黄信を丸めこみ、副知寨の花栄も捕らえ囚人車に乗せて青州府へと護送する。
宋江が清風山近くを通るとの情報を得ると、王英・鄭天寿を率いて黄信に立ち向かい、二人を救い出し、劉高を捕らえ処刑する。
逃げ帰った黄信から知らせを受け、青州府から秦明が討伐に派遣されたが、山寨の備えを十分発揮させて知と勇を持って打ち勝つ。説得の末、秦明・黄信を仲間に加えたが、官軍が大軍を動かす気配があるため宋江の案を受け入れ、清風山を棄て、梁山泊を目指す決意をする。対影山で呂方・郭盛が仲間に加わるが、途中出会った石勇から手紙を受け取った宋江は、ひとり帰郷した。
呼延灼戦、青州、曽頭市、北京、東平・東昌府攻めに参加。

第五十位、梁山泊の馬軍小彪将となる。童貫率いる討伐軍との戦いでは九宮八卦陣の西南陣索超の副将を担当する。
遼国戦では兀顔光戦に参加。方臘戦の烏竜嶺で石宝の流星鎚に当たり戦死する。平定後、義節郎に奉ぜられる。
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