地闔星 火眼狻猊

鄧飛


 蓋天郡は襄陽の生まれ。人肉を喰らったむくいで目が赤くなった事からこの綽名がつく、鉄鏈の使い手。薊州は飲馬川にて孟康とともに山賊をしていした頃、沙門島へと流刑になった裴宣を護送中に助けだし、その人品に惚れて寨の首領とした。
 登雲山の鄒淵とは知り合い。楊林とは古くからの付き合いがあり、偶然戴宗とともに山寨近くを通りかかったところを山寨に招待した。梁山泊の好漢たちの活躍を聞き、仲間入りをすすめられると喜んで承諾した。
 入山後、祝家荘攻めに参加、秦明を助けに出たところで敵に捕まる。高唐州、呼延灼戦、曽頭市、北京、東昌府攻めに参加。

 第四十九位、梁山泊の馬軍小彪将兼斥侯となり、南の旱寨を守備。童貫率いる討伐軍との戦いでは九宮八卦陣の南東陣、董平の副将を担当する。
 遼国戦では兀顔光戦に参加。方臘戦は盧俊義隊にて宣州、湖州と進み、杭州戦で石宝の流星鎚を受けた索超を救出に向かうが、石宝に斬られ戦死する。平定後、義節郎に奉ぜられる。

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