天閑星 入雲竜公孫勝
薊州に生まれ、二仙山に住む羅真人を師として修行をつんだ道人。道号は一清。武芸の腕もさる事ながら、師の元で雨・風を呼び、竜のように天にも昇る法術を会得している。
ふと流浪人として世を渡り歩いていたころ北京から運び込まれる生辰綱の情報を得、不義の財を横取りしてやろうと、世間に名の通る人物であると噂される晁蓋の屋敷を訪問する。
同じ意思の元、集った呉用・劉唐・阮三兄弟の七人は略奪の計画をたて、生辰綱の運搬を勤める堤轄楊志から、知恵にて略奪に成功する。
白勝の自白から一連の事情が漏れるが、宋江の忠告にて危うく難を逃れ、得意の風を起す術にて、何濤たち捕手を追い返し梁山泊に入山。
晁蓋達七人の仲間入りを渋る首領王倫の態度に怒った林冲が義のために王倫を成敗すると、晁蓋を新頭領として新生梁山泊軍体制がしかれ、呉用とともに兵権を握る泊軍の軍師となる。
宋江が父親を山寨に迎え入れた事から、郷里に残している老母が気になり百日の期限つきで帰郷を許され、母と師匠のいる二仙山へと帰郷。途中、楊林と知り合いになり梁山泊入りをすすめた。
高唐州戦、知府高廉の妖術の前に、なす術がなく苦戦の梁山泊軍から戴宗・李逵が二仙山を訪れてきた。羅真人の許しをもらい下山、再び梁山泊軍へ戻る。羅真人から授かった五雷天罡の術を用いて高廉の妖術を破り高唐州を落とした。
芒碭山の戦いでは、妖術を使い梁山泊軍の先鋒を苦しめた樊瑞の術を破り、項充・李袞の三人を仲間に入れる。北京、曽頭市攻めに参加。

第四位、梁山泊の機密をつかさどる軍師となる。九宮八卦陣では中軍に位置し童貫の討伐軍を退け、高俅率いる討伐軍も法術を使って追い詰め、勝利へと導く。
遼国戦では、檀州、薊州と進み、二仙山を訪れる。羅真人は、功績をあげたら弟子を山に戻す事を宋江に約束させる。兀顔延寿との戦いで法術を使って勝利し、苦戦した兀顔光の混天象陣に対しても九天玄女の助けと法術でこれを破る。
方臘戦を前にして、羅真人との約束を守り、ひとり梁山泊軍を抜け、二仙山へと帰る。
平定後、朱武と樊瑞が二仙山を訪れ弟子入りする。
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