肉屋

鄭屠


 関西五路きっての顔役、鎮関西とよばれ、渭州の状元橋たもとで肉屋を営業し、繁盛している。ある日、開封から流れてきた歌唄い金翠蓮父娘の前に仏の様に現われ親切にした。これは困っている人へ善人ぶって近づいてだます手口で、偽の証文まで仕立て金父娘の生活を苦しめる。
 鄭轄の魯達(のちの魯智深)がこの事を歌唄い金翠蓮から聞き込み、店の前にて拳三発、殴り殺された。
 その後、魯達は逃亡する事となる。

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