枢密使

童貫


 宋朝の四姦の一人に数えられる、枢密使をつとめる宦官。蔡京高俅楊戩と結託して裏で徽宗皇帝を思うがままに操り、軍件を握る。私欲のために権力を振りかざして、贅沢な暮しをし、民を苦しめ続けた。
 兵法にたけており戦場での活躍があり、梁山泊への一度目の招安が失敗に終わると、統軍大元帥となり梁山泊討伐に向かう。討伐軍には御前大将の鄷美畢勝、八路の兵馬都監の段鵬挙陳翥呉秉彝韓天麟李明王義馬万里周信を率い、兵十万で戦いに挑む。だが、梁山泊軍の九宮八卦陣の前に手も足もでず、大敗して開封に逃げ戻る。蔡京と結託して戦いは猛暑のため中断したと偽り報告した。のちに真実を知った徽宗皇帝だが、きついおとがめだけに終わった。
 招安を受けた梁山泊軍が方臘討伐に向かうと、王稟趙譚を従え中軍を率いて出陣。梁山泊軍と協力し烏竜嶺を攻め落とし、方臘の乱を平定し帰還する。

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