解説 第一回

魔王の解放


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張天師、祈って瘟疫を禳い
洪太尉、誤って妖魔を走す

あらすじ

悪疫退散の勅命を受けた洪信が詔書を張天師に渡すために竜虎山をおとずれ、伏魔之殿の扉を開き、封印していた百八の魔王を下界に解き放つ。
この星を宿した好漢たちが、のちに梁山泊に集う事となる。

主な登場人物

仁宋皇帝大宋四代皇帝、1023〜。洪信を龍虎山へ派遣する
洪信殿前の太尉、勅使として竜虎山へ詔書をとどけ、伏魔之殿の扉を開く
張天師三国の張魯の子孫とされる。龍虎山にすむ真人

地名

開封東京北宋の都
信州南方に位置し、龍虎山がある。
竜虎山道教の総本山
伏魔之殿竜虎山上清宮にある魔王を封印し閉じ込めている社殿

用語

殿前太尉大将軍、武官最高の位
遭洪而開洪に遭って開く
天罡星北斗七星を意味する、以後天罡星の宿星を持つ者には「☆」
また盧俊義の宿星でもある
地煞星天に対して地、殺の意味がある、以後地煞星の宿星を持つ者には「★」
また黄信の宿星でもある
百八大宋宣和遺事では天罡星三十六員だったが、元の時代には七十二増え、百八人となった
魔王龍虎山の開祖である洞玄真人が封じ込めたと伝えられる百八の魔王

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