コール順(コールブックのように)に並んだ
1万枚のQSL。
このままで合格通知がくるまで保存

「アワードハントはQSL整理が一番たいせつです。」
OM達がよく口にしていました
この言葉の意味が今回の「読売1万局申請」でよくわかりました。
未だ先の事と思い、QSLも各エリア別、プリフィックス別にしか整理していなかったのです。
勉強不足で、WARCバンド(10、18、24MHz)もテーマ局に使えることを知らなかったのです。
3.5MHzが4組、7MHzが4組、18MHzが4組、21MHzが2組ありました。
2ツの県、各2局づつ21MHzでQSLが届けば、21MHzで4組で、テーマ局が完成で
申請のはずだったのです(QSO済み)。
18MHzも立派なテーマ局と知り、早速申請書を取り寄せました。
結局、3.5MHz4組、7MHz4組、18MHZ3組、21MHZ1組の計12組で申請。
これから約2ケ月間、QSLとの格闘(カルタ取り)が始まりました。
HAMLOGでエリア別に出力し、移動と固定で交信していれば、移動を消して・・・・・。
9エリアだけは他のエリアからの移動局を使用しました。
他のエリア(1,2,3,4,5,6,7,8,0 )はエリア内の移動も使用。
(道の駅移動で場所がはっきり確認できるQSLのみ)
記念局も使用せず、クラブ局もなるべく使用しないようにしました。
これは、審査の段階で不備とみなされて、差し替えするのが面倒だからです。
使用したクラブ局のQSLも、○○市○○イベント会場とか、○○市○○公園移動とか
交信地点が確定できるQSLを使用しました、もちろん運用者のコール(フルコール)が
確認できる物です。
各エリア内で重複チェックをし、それを全エリアに合算して重複チェックを行いました。
使用した「Excel」はとても役に立ちました、お蔭で関数の勉強もできました。

テーマ局の書き方や、一覧表の書き方、色々な注意事項を指導していただいた
JF5FWZ局近藤さん(#367 受賞済)に感謝です、おかげで少ないQSLの提出で済みました


エリア別
プリフィックス別のQSL

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読売新聞社発行の

  「全日本1万局よみうりアワード」


特にテーマ局には細心の注意が必要です。
何回も点検していても、脱字、漢字の変換ミス、番地の数字の間違い等があります。
指摘されたら修正すれば済みます、私はテーマ局のQSLは申請書の番号順に
別に取り出していました。
これが正解でした、「何枚目の何番の番地がおかしいので確認します」とコールを書かずに
指定してきました。
中には、数百枚のQSLのコピーを要求された局もいたとか。
おかげで当局は23枚の提出で済みました。
これから申請を思っている各局、疑問をお持ちなら
一度、問い合わせをしてみるといいですよ(文書で)。
親切な回答が返ってきます。
1万局を手書きで作成したOMもいたようですが、当局は、あのマス目には無理の様で
配給された用紙のマス目にプリンターで印字するように合わせるのに半日以上かかりました。
試し印刷をして、用紙を合わせて、ガラス越しにマス目に合っているか確認しながら!。
1万局と交信するのも大変でしたが、QSLの整理と申請書作成も大変でした。
これだけでも値打があります。
アマチュア無線は、自己満足の世界、これを完成したから何か権利が与えられるとか
有利になるとかはありません、あくまで自分の目標を達成した証だけですから。
ローカル局が次々と廃局するなかで、いい友達に恵まれて、情報交換しながら
又は競い合いながら続けて来れました。
これから、ボチボチとお返しをしながら、ハムライフを楽しみたいと思っています。
各局ありがとうございました。

皆さんのおかげで完成しました #422 合格日2014/03/28
QSO頂いた各局に感謝、感謝です
もう一人、好きな事をさせてもらったXにも感謝です

四国で27番目、愛媛で6番目のようでした(たぶん)

エリア別、プリフィックス別から
コール順に並び替え

1万枚の取り出しと申請書に2ケ月を要した